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 絶滅の危機にある秋の七草「フジバカマ」の育成・保全に、住友ゴム工業加古川工場(兵庫県加古川市野口町)が取り組んでいる。数少ない自生地の一つ、加古川河川敷への移植も続け、いにしえの風景復活を目指す。今夏からは他社に協力を求め、同市などの約10事業所に株分けするなど活動の幅を広げている。

 フジバカマは、「万葉集」や「源氏物語」「徒然草」にも出てくるキク科の多年草。昔は誰もが知る、どこでも見かける野草だったというが、時代を追うごとに姿を消し、環境省の準絶滅危惧種に指定されている。

 兵庫県立大学の服部保名誉教授(植物生態学)によると、河原のヨシなどが茅葺(かやぶ)き屋根や牛馬の飼料に使われなくなったため、刈り取られず自生地に日が当たらなくなった。河川改修や護岸工事も生育環境を悪化させた。さらに近年では拡大する外来種に押しやられ、豪雨による増水の影響も大きいという。

 住友ゴム工業はCSR(企業の…

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