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 10月末に期限が迫る英国の欧州連合(EU)離脱をめぐり、英・EU双方の交渉担当者が11日、会談し、EU側は建設的だったとし、今後数日で交渉を加速させるとの声明を発表した。最悪の結末である「合意なき離脱」を回避できそうだとの見方がやや強まっている。

 EUのバルニエ首席交渉官は11日の会談後、合意に向け前向きな姿勢を示した。あるEU高官は「会合でいくつかアイデアが出た」と明かしており、EU側が評価する何らかの譲歩を英側がしたとみられる。トゥスクEU首脳会議常任議長も同日、「わずかな可能性も利用しなければ」と交渉継続を明言した。

 ジョンソン英首相は今月2日、離脱に伴う混乱を避ける案をEU側に示したが、当初のEU側の評価は厳しく、合意は困難との見方が優勢だった。しかし、ジョンソン氏と、離脱の影響を最も受ける隣国アイルランドのバラッカー首相が10日会談し、「合意を可能にする道筋が見えてきた」とする共同声明を発表。翌11日付英各紙は「合意への希望が生まれてきた」と報じ、為替市場では英ポンドが上昇した。

 英国のEU離脱交渉で最大の懸…

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