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 米連邦準備制度理事会(FRB)は11日、金融機関が取引する短期金融市場で資金が円滑に流れにくくなっている状況を改善するため、15日から米短期国債の購入を通じて市場への資金供給を増やすと発表した。パウエル議長が8日に「近く公表する」と表明した措置。市場の不安の芽を早期に摘むことが狙いだ。

 短期国債の買い入れは当面、月間約600億ドル(約6兆5千億円)のペースで、少なくとも2020年6月まで実施する。金融調節を担うニューヨーク連邦準備銀行が9月から進めてきた臨時の資金供給も、少なくとも20年1月まで続けることを決めた。

 FRBが保有資産の拡大に再び転じる決定だが、声明では「純粋に技術的な措置だ」と述べ、景気をいたずらに刺激する緩和的な政策にかじを切ったわけではない、と改めて強調した。大規模な金融緩和に踏み切るようトランプ大統領から圧力を受け続けているだけに、市場の誤解を招かないよう、周到に発信した。

 FRBはリーマン・ショック後…

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