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 台風19号と大陸の高気圧との間で気圧の傾きが大きくなったため、九州・山口でも12日、強風が吹き、交通機関にも影響が及んだ。

 福岡空港では国内線215便、国際線4便が欠航。山陽新幹線は午後から新大阪―岡山で終日運休し、博多を出発する上り列車の行き先が広島や岡山になった。九州新幹線も一部の列車が10分程度遅れた。

 在来線では運休したり、運行本数を減らしたりする路線が相次いだ。博多と門司港・小倉を結ぶ特急きらめきは上下14本が運休。山陽線は下関―門司で1時間1本程度に、鹿児島線も門司港―荒木で1時間4本程度に、いずれも始発から本数を減らした。筑肥線も午前10時ごろから本数を減らして運行。夕方にかけて風が強まる恐れがあるため、午後3時以降は筑前前原―唐津で運転を見合わせる。

 福岡管区気象台によると、九州北部の陸上では12日、最大風速18メートル、最大瞬間風速30メートルが予想され、海上ではさらに強い風が吹く。沿岸を中心に暴風警報が出ている地域もある。