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 宮崎市の宮崎港北側にある一ツ葉入り江で12日、干潮時に現れる干潟で生き物を探す、親子向けの自然体験教室があった。自然を守ることの大切さを理解してもらおうと宮崎市が企画。市内から9家族の親子30人が参加し、貝やカニ、魚などの生き物を探した。

 宮崎大名誉教授で、長年にわたって農学部海洋生物環境学科の教授を務めた三浦知之さん(68)らが講師役をした。三浦さんによると、一ツ葉入り江には干潮の時に約6ヘクタールの干潟が現れ、ハマグリやムラサキガイなどの貝、ハクセンシオマネキといったカニのほか、多くの希少な生き物が見られるという。

 参加した親子らはスコップや熊手などを使って干潟の泥をかき分けたり、素早く動くカニや魚を手で捕まえたりしていた。家族3人で参加した宮崎大付属小5年の岩切晴香さん(10)は、3~4センチ大の貝をいくつも掘り出し、「いろいろな生き物が捕れるのが楽しい」と喜んでいた。(菊地洋行)