レスリング部監督、部員を平手打ち 「指導のため熱く」

合田純奈
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 鹿児島市の私立樟南高校レスリング部監督の男性職員(35)が男子部員3人を平手で数回たたいていたことが12日、学校への取材でわかった。3人にいずれもけがはなかったという。

 学校によると、監督は昨年12月から6月にかけて3回、部員のほおをたたいたという。3人は練習中に他の部員を壁にたたきつけたり、無断外泊したりしていたといい、監督は「指導のため熱くなってしまった」などと話しているという。

 9月中旬、私立学校を担当する鹿児島県学事法制課に「レスリング部で体罰がある」との情報提供があり、学校が監督や部員への聞き取り調査で確認した。校長が監督に口頭で注意したが、懲戒処分の予定はないとしている。監督は部員に直接謝罪したという。

 樟南高校レスリング部は創部50年を超える古豪で、全国大会での団体の優勝経験もある。(合田純奈)