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 日本海の日本の排他的経済水域(EEZ)で7日にあった水産庁の漁業取締船と北朝鮮漁船の衝突事故をめぐり、北朝鮮外務省の報道官は12日、漁船を沈没させた日本政府に賠償と再発防止策を強く求めた。朝鮮中央通信が同日、伝えた。

 報道官は、北朝鮮の水域で通常航行していた漁船を、日本の取締船が沈没させたと主張。取り締まりに応じず急旋回したため衝突したと日本の政府や報道が世論を誤った方向に導いているとし、「日本は自らの行為を正当化しようとしているが、漁船を沈没させ、船員の命を脅かした責任から絶対に逃れられない」と訴えた。

 日本政府に対し賠償と再発防止策を求め、「このような事件が再発する場合、望まない結果を招くだろう」と警告した。(ソウル=神谷毅)

【動画】大和堆周辺の海域で確認した北朝鮮漁船=2019年6月、海上保安庁撮影・提供