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 菅義偉官房長官は13日午前、台風19号に関する関係閣僚会議後に記者会見し、千曲川の氾濫(はんらん)などで大きな被害が出ている長野県に武田良太防災相を、埼玉県に赤羽一嘉国土交通相を派遣することを明らかにした。

 菅氏によると、車で外出した後に連絡が取れないなどの行方不明者の情報が複数、寄せられている。多くの家屋で浸水被害などが発生、広い地域で被害が出て多数の救助要請があることなどを踏まえ、同日に非常災害対策本部を設置した。

 長野市穂保地区で決壊した千曲川の堤防の応急復旧作業を同日午前7時過ぎから始めているという。

 自衛隊への災害派遣要請は、岩手、宮城、福島、茨城、栃木、東京、長野、静岡の8都県からあり、人命救助などに取り組んでいる。菅氏は、安倍晋三首相の指示に基づき、「全閣僚が一刻も早い救命救助、復旧に全力であたっている」と話した。