スコットランド、花道で称賛 監督「日本はすばらしい」
(13日、ラグビー・ワールドカップ 日本28―21スコットランド)
決勝トーナメント進出のためには勝利が必要だったスコットランド。後半の立ち上がり、日本に最大21点のリードを許した。しかし、ここから意地を見せる。大きな展開を仕掛けて連続トライ。だが、追いつくことはできなかった。
もったいなかったのは、前半の防御だ。日本の攻撃のテンポが上がると、防御ラインが下がり、ついていけなかった。SHレイドローは「僕らはディフェンスに自信をつけている」と話していたが、結果は伴わず。2大会ぶりに1次リーグで敗退した。
終盤の必死の猛攻実らず敗戦が決まると、信じられないといった表情で両腕を頭にやる選手も。それでも、日本の選手に花道で送られた後は、自分たちも花道を作って日本の選手たちを送り、健闘をたたえていた。タウンゼンド監督は「日本はすばらしいチームだった。前半でポゼッションがとれなかった。後半はとれるようになったが、チャンスを生かせなかった」と話した。
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