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 台風19号の影響で千曲川が決壊した長野市穂保(ほやす)地区。13日午前8時ごろ、手前の下駒沢地区では氾濫した水が行く手を阻んだ。目の前の道路に広がるのは「濁流の海」。自衛隊ヘリや、住民有志によるボートでの救助活動が次々と始まった。街にあふれた水は午後から引いてきたが、それでも先に進めるようになったのは数メートルほど。川はそこからさらに直線距離で2キロ弱先にあり、地上からは決壊場所に近づくことはできなかった。

 同市金箱の会社員大久保広亮さん(24)は、自宅の屋根の上にいたところを自衛隊ヘリコプターで救助された。午前7時に起床したときには自宅玄関が浸水。愛犬2匹とともに2階、そして屋根へ避難した。「濁流の流れが速く、家が流されるかと思った。自分の身に起きるとは」と振り返った。

 赤沼地区の実家にいた女性(41)は12日夜、避難場所が遠かったため、生後5カ月の長男や両親とともに2階にとどまった。そのうち引くだろうと思っていた水は一時、女性の身長157センチを超えるほどに。「『命を守る行動を』と言っているのを、甘く見ちゃいけないなと思った」。13日に息子とともにヘリで救助された女性は少し疲れた表情で話した。

 同市豊野町では、豊野支所や市…

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