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 防衛省は13日午後、台風19号への対応のため、陸海空の自衛隊全体を束ねて運用する「統合任務部隊」を編成した。約3万1千人、艦艇8隻、航空機約130機が専従する。災害対策のために統合部隊が編成されるのは、2016年の熊本地震以来。

 災害派遣要請は、東京、栃木、静岡、長野、宮城、福島、茨城、岩手、群馬、埼玉、神奈川の11都県から出ている。自衛隊は、航空機と地上部隊を各地に派遣し、人命救助や行方不明者の捜索を実施。13日午後5時までに、河川氾濫(はんらん)で孤立した人など約430人を救助したという。

 河野太郎防衛相はこの日朝、記者団に「ヘリ25機を千曲川や阿武隈川の水系を中心に投入し、救助を行いたい」と述べた。

 このほか、21都県の自治体や東京電力本社に連絡員を派遣し、被害や停電の情報収集も行っているという。

 災害情報の発信に特化した防衛省のツイッター(@ModJapan_saigai)では、被災者支援の状況なども発信している。