[PR]

 ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会で、日本代表がスコットランドを28―21で破った。スコットランド系英国人が経営する東京都内のパブには、国内外のファンが集まり、歓喜と落胆の声が交じり合った。

 東京・上野のパブ「ウォーリア・ケルト」。経営するアンドリュー・スタークさん(59)はスコットランド系英国人で、半年前に常連客から店で試合が見たいと言われ、大型テレビを2台取り付けた。W杯期間中は大勢の客でにぎわっている。

 13日も、試合前から約150人の客が詰めかけ、満員に。客らはビールを何度も酌み交わし、熱戦を見守った。

 スコットランド出身のコリン・ワトソンさん(62)はW杯観戦のため、2週間前に初来日した。スコットランドや南アフリカなどの3試合をスタジアムで見た。この日の日本戦のチケットは購入できず、交際相手とパブで観戦することにした。

 8歳の時から20年近くラグビーを続けてきた。南アフリカに住んで農業ビジネスを営む現在も、大のラグビーファンだ。試合前、「スコットランドに勝ってほしいが、日本は素晴らしい戦いをしている。最後までどちらが勝つかわからないが、最後にスコットランドが負けて、泣いて終わることにならないといいが」と語った。

 前半、スコットランドが先行すると、力強くガッツポーズ。しかし、日本が逆転すると、ぼうぜんとテレビ画面を眺めた。

 試合は日本が逆転後にリードを広げるも、終盤、スコットランドが追い上げる緊迫した展開。店内は外国人客が多かったが、次第に日本びいきの雰囲気になり、日本がトライをあげると、跳び上がったり、ハグしたりして喜びを分かち合う客が多かった。日本の勝利が決まると、「ニッポン、ニッポン」と大合唱となった。

 ワトソンさんは試合終了後、残念そうにしばらく顔をしかめた後、隣の日本人客に握手を求め、勝利をたたえた。「すばらしい試合だった。スコットランドに勝ってほしかったけど、日本は見事な試合をした。次の試合も日本に勝ってほしい」とにこやかな表情を浮かべた。

 店のオーナーのスタークさんは…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら