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 シリア北部を実効支配する少数民族クルド人の武装組織「人民防衛隊」(YPG)を中心とする勢力は13日、隣国トルコ軍の越境攻撃に対抗するため、シリアのアサド政権軍と協力することで合意したとの声明を出した。これを受け、アサド政権軍は14日、トルコ国境に近い地域へ進軍した。今後、YPGに対する攻勢を強めるトルコ軍とアサド政権軍との衝突に発展する恐れもある。

 クルド人勢力は声明で、「トルコ軍の攻撃を撃退するため、アサド政権軍がトルコ国境沿いに展開することで政権と合意した」と発表した。シリア国営通信は14日、アサド政権軍の部隊が、トルコ軍に対抗するために北上し、トルコ国境まで約30キロのタルタムルに入ったと報じた。政権軍はほかにもクルド人勢力が支配する数カ所の拠点に進軍しているという。トルコ軍は国境からシリア領の幅約30キロを作戦地域としており、今後、アサド政権軍との緊張の高まりは必至だ。

 シリア内戦で、クルド人勢力は米国の支援を受けて支配地域を拡大。シリア北東部で「自治区」設立を宣言し、アサド政権と緊張関係にあった。今回の協力が本格化すれば、内戦の構図が変化する可能性がある。

 一方、米国のエスパー国防長官…

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