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 3連休明けの15日朝も、首都圏周辺の鉄道には台風19号の影響が残りそうだ。

 JR中央線の高尾―大月間は、複数箇所で線路に土砂が流入するなどしたため、再開のめどが立っていない。このため特急「あずさ」「かいじ」なども当面の間、運休する。高尾―東京間は始発から通常通り運転するが、高尾―大月間に4編成が立ち往生していて電車が足りないため、豊田駅午前6時53分発、八王子駅午前7時2分発、東京を午前8時1分、同14分発の4本が運休するという。

 また、JR横須賀線の武蔵小杉駅は、自動改札機が水没したため閉鎖している新南改札(横須賀線口)が14日午後6時現在、再開の見込みが立っていない。

 小田急小田原線は、線路の土砂が流出したため秦野―新松田間で16日まで運休が続く。17日始発から運転再開見込みだ。また、15日朝のラッシュ時は小田原線の新宿―相模大野間と多摩線は通常の9割程度、小田原線の相模大野―伊勢原間は同7割程度、江ノ島線は同8割程度などと本数を減らして運転する。東京メトロ千代田線との相互直通運転は実施するが、特急ロマンスカーは少なくとも16日までは運休する。

 京王動物園線は高幡不動―多摩動物公園間で線路への土砂崩壊のため、再開のめどが立っていない。

 東武日光線は栗橋―栃木間と新鹿沼―下今市間、佐野線は渡瀬―田島間が、線路の砕石流出や築堤崩壊などのため、再開のめどが立っていない。

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 京王電鉄によると、台風19号の影響で運転を見合わせていた京王高尾線(北野―高尾山口)は14日午後0時38分に運転を再開した。線路に土砂が崩れた動物園線(高幡不動―多摩動物公園)は、再開のめどがたっていないという。