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台風19号支援通信

 避難所ではプライバシー確保が難しかったり、仕事や生活への不安が高まったり、メンタル的にも落ち込みやすい。自分でできる「心のケア法」について、メンタルヘルスに詳しい渡部卓・帝京平成大学現代ライフ学部教授に聞いた。

 まず、「その日あったこと、気持ちなどを書き出す」こと。手帳があればいいし、なければスマホなどに入力するのでもいいそうだ。「気持ちを吐き出すだけで意味がある。書き出すだけで、少し落ち着き、冷静になれる効果はある」と渡部さん。自分自身を客観視でき、気持ちが少し楽になるのだという。

 また「腹式呼吸」をするのもいい。目を閉じて、鼻からゆっくり吸って、閉じた口の隙間からゆっくり吐いていく。吐くときに「身体の中の疲れ、モヤモヤ、イライラが少しずつ外に出ていく」とイメージするといい。

 手軽にできる方法としては、スマホや携帯の待ち受け画面を、リラックスできる風景などに変えるのも手だという。「例えば森林の写真を待ち受けにするだけで、気晴らしになると思う」と助言する。(佐藤陽)