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 白ギツネが竹の上でさまざまな芸を披露する国の選択無形民俗文化財「竹ン芸」が14、15の両日、長崎市伊良林2丁目の若宮稲荷神社で奉納された。

 神社の使いである白ギツネが竹やぶで遊び戯れる様子を表現しており、約200年前に長崎くんちの演(だ)し物として諏訪神社に奉納されたのがはじまりとされている。

 秋晴れのもと、おはやしの音と「ヨイショ」のかけ声に合わせて男ギツネ、女ギツネに扮した2人が高さ約10メートルの竹の上で曲芸を披露した。

 観客は、大きくしなる竹の上で両手を離したり、逆さになったりするキツネの芸に歓声や悲鳴をあげ、拍手を送った。(田中瞳子)