[PR]

 先端技術を紹介する国内最大級の見本市「シーテック」が15日、千葉市の幕張メッセで始まった。目玉はAI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)を駆使した「未来のまち」。初めてブースを構えた運輸や建設会社が10年後の暮らしを提案している。これまで主役だった家電メーカーは展示面積を縮小するなど、影を潜めつつある。

 自宅にいながら遠く離れた水族館に瞬間移動――。ANAホールディングスは、こんな体験ができる遠隔操作ロボットを展示した。約1~1・5メートルの背丈で、「顔」の部分には画面とカメラが付いている。足がわりのタイヤも装備。手元のスマートフォンやタブレットで操作し、自分のかわりに館内を自由に移動させられる。その場にいるような感覚が楽しめることから、分身を意味する「アバター」と名付けた。

 航空大手のANAは人々を運ぶのが仕事だ。だが飛行機の利用者は世界人口のわずか6%で、大勢の乗らない人たちに向けたサービスの開拓が課題だった。その手始めに「アバター」を開発し、初出展を決めた。

 来年4月のサービス化を目指しており、東京五輪・パラリンピックがある来夏までに1千体を普及させる。施設の見学だけでなく、過疎地の学校での授業や、買い物にも活用できるという。担当者は「至る所に置けば時間や距離の制約が消え、移動の概念を変えられる」と話す。

 ANAがブースを構えるのは「…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら