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 聴覚障害やいじめをテーマにした京都アニメーションの映画「聲(こえ)の形」には放火事件で犠牲になった多くのアニメーターが携わった。キャラクターデザインと総作画監督を担当した西屋太志(ふとし)さん(事件当時37)もその一人。第1スタジオ近くの手話サークルに通いながら手の動きを学び、聴覚障害者らと交流を重ねていた。事件から18日で3カ月になる。

 毎週金曜の夜7時。手話サークル「みみずく」伏見支部の活動は、地域の会館で始まる。聴覚障害のある人や地元住民ら約10人が集まり、印字された季節行事の文章を手話で表現したり、手話でしりとりしたりしながら2時間ほど学ぶ。

 西屋さんが監督の山田尚子(なおこ)さんらと初めてサークルを訪れたのは、映画公開1年前の2015年9月。京アニのスタッフがネットでサークルの存在を知ったのがきっかけで、11月末ごろまで月2回ほど通った。

 当時、サークルの支部長だった住友和恵さん(63)は西屋さんが自己紹介の手話を勉強していた姿を覚えている。親指と人さし指を立てて下に動かす動作は「西」を表し、その動作を2回繰り返すと「京都」になることを知って驚いていた。「一つ一つ手話の意味を興味深く学んでいた」

 「聲の形」は1人の少年と聴覚…

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