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 芸術の秋。写真撮影が基本的に認められていない美術館で、撮影ができることをうたう展示が相次いでいる。来場者にSNSで拡散してもらい、PRしてもらおうとの狙いがある。

 県立石見美術館(益田市有明町)で開催中の企画展「星とめぐる美術」(11月18日まで)。天体をキーワードに紹介する現代美術作品約60点のうち、ドレスにひもを組み合わせた塩田千春の「不在との対話」とオラファー・エリアソンの「グリーンランド・ランプ」の二つのインスタレーション(空間展示)について、「写真撮影が可能です」との表示が掲示された。ただし、フラッシュや三脚・自撮り棒の使用、営利目的の撮影などは禁止だ。

 スマホで撮影した鳥取県米子市の40代の会社員女性は「フォロワーは(美術が)好きな人が多いので、インスタグラムとツイッターにアップします。地方の美術館は宣伝があまりないので、(撮影できるのは)いいことでは」。

 同館で9月まで開催された洋画…

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