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 「あいちトリエンナーレ」の企画展「表現の不自由展・その後」で、出展した映像作品が抗議の対象になった、現代美術家・大浦信行さん(70)の新作映画「遠近を抱えた女」の上映会が14日夜、山形市内であった。山形国際ドキュメンタリー映画祭の関連イベントとして開かれた。

 大浦さんが不自由展に出展した映像作品「遠近を抱えて PartⅡ」については、昭和天皇を含む肖像群が燃えるシーンが含まれることに抗議が相次いだ。映画「遠近を抱えた女」にも同様のシーンがあり、それを「PartⅡ」に引用したという。「燃えているのは、(天皇や他のイメージを貼り合わせた)僕の内面を映し出した自画像としてのコラージュ作品。昭和天皇を批判するものではない」などと説明した。

 映画は、現実と虚構を織り交ぜながら、舞台俳優の女性の日常を描いた約1時間半の作品。太ももにタトゥーを入れ、稽古や自宅で過ごす様子を撮ったノンフィクションと、出会い系サイトを通じて売春を重ねるフィクションの映像が組み合わされ、ところどころに肖像群が燃える、ドラム缶が爆発するといった抽象的なシーンが差し込まれる。大浦さんは「日常を描く映像と、全く異質な映像がぶつかることで、新たな現実が見えると考えた」と話した。

 上映会には約20人が参加。上…

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