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 名古屋市で19日に開催される第67回全日本吹奏楽コンクール中学校の部に、県内から武岡と桜丘(いずれも鹿児島市)の2校が九州代表として出場する。全国大会の舞台は初めての武岡中を訪ねた。

 部員は49人(男子12人、女子37人)。指導する内田貢教諭(60)は教師生活36年、来春定年を迎える。「子どもたちの可能性は無限。演奏力もどんどん成長していく。そんな姿を見るのが喜びです」と内田教諭。これまで錦江小(姶良市)、国分中(霧島市)で計5回、全国大会へと導いた。教師として集大成の舞台となるが「最後という特別な思いはなく、武岡中らしい気持ちのこもった演奏がしたい」と淡々と語る。放課後の約1時間半の練習では基本を最重視し、その半分をロングトーンなどに充てる。

 大会で演奏する自由曲は「ブリュッセル・レクイエム」。2016年にベルギーの首都ブリュッセルで起きた連続爆破テロの犠牲者を悼む鎮魂曲だ。旋律は緩急・変化に富んで美しい一方、楽器を奏でる指の動きが速く、音域も広い難曲という。テロへの恐怖、怒り、悲しみ、平和への願いなど様々な思いが込められている。練習では各場面のイメージを内田教諭が伝えるだけでなく、生徒同士でも「暗闇の中に差し込む光のような音」という風に、イメージの共有に努める。

 部の合言葉は「音楽は心と心を…

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