[PR]

 鳥取県伯耆町に制作場を構えるカエル工房の企画展「超精密立体生き物図鑑~息遣いが聴こえる~」が倉吉市の円形劇場くらよしフィギュアミュージアムで開かれている。まるで本物のように細部まで綿密に表現された生き物の模型たちが200点ほど並ぶ。27日まで。

 カエル工房は2000年に開設してから、約20年にわたって両生類や爬虫(はちゅう)類、キノコなどの人間の身近にいながら、多くの人が気付かないでいる生き物たちをモチーフに、ハンドメイドの模型やグッズを製造・販売し続けている。本物さながらの高い完成度が特徴で、全国の博物館施設などからの展示模型の注文も受けている。

 今回の企画展では、県内でも観察できるニホントカゲやシマヘビ、全国的に問題になっているウシガエルやミシシッピアカミミガメといった外来種の模型も展示する。カエル工房の溝潤子さん(45)は「こういう生き物がいるんだと関心を持って、じっくり観察して欲しい」と話す。

 ミュージアムの入館料は高校生以上1千円、小中学生500円。羊毛人形のミニチュア作品展も27日まで開催している。(矢田文)