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 台風19号による大雨の影響で、横須賀線ホームのエスカレーターやエレベーターが故障したJR武蔵小杉駅(川崎市中原区)では、15日午前7時半ごろから改札内への入場が規制され、長い行列ができた。近くのビルを半周するほどの人の列ができ、一時は改札まで30分近くかかる事態になった。駅員らは声を張り上げて、比較的すいている階段の利用を呼びかけた。

 JRのほか東急線があって交通の便がよく、周辺にはタワーマンションが林立して人口が急増。普段から朝は混雑しているが、新橋まで通勤している竹村学さん(47)は「こんな列は見たことがない。驚いています」とぼうぜん。「列に並ぶのはやめて東急線に向かおうと思うが、あちらもすごい列かも」とあきらめ顔だった。

 都内へ向かう40代の男性会社員は、「きょうは早めに家を出た。改札からが大変だった。(エスカレーターが)早く直るといいのですが」と話した。

 同駅新南改札(横須賀線口)の自動改札機は、台風19号で水没し、一時使えなくなっていたが、15日は始発から簡易改札機1台が稼働し、午前6時40分ごろからはほかの改札機も使えるようになった。(斎藤博美、大平要)