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 熊野速玉大社(和歌山県新宮市)で15日、国指定重要無形民俗文化財の例大祭が始まり、御神霊を乗せた馬が市内を練り歩く「神馬(しんめ)渡御式」が営まれた。

 熊野速玉大神の神霊が神馬で渡る特殊神事。白馬と神職、稚児らは午後2時過ぎに大社を出発し、約1・5キロの道をゆっくりと進んで阿須賀神社へ。そこで神霊を神馬に奉安して再び大社に戻ると、午後4時前に神事の場である熊野川河畔の御旅所へ向かった。

 16日午後4時半には、手こぎの木船が熊野川の川中にある御船島(三重県紀宝町)を3周する速さを競う「早船競漕(きょうそう)」が催される。(東孝司)