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 愛知県一宮市出身で、将棋の豊島将之名人(29)の名人就位を祝う「ファンのつどい」が14日、地元の一宮市で開かれ、県内外から約250人が集まった。

 豊島名人は5歳まで一宮市で暮らした。将棋を覚えたのも、このころだ。大阪へ転居し、16歳でプロ入りして初の平成生まれの棋士になり、今年5月に棋界最高峰の名人を奪取。愛知県出身者で初めて名人に上り詰めた。

 イベントは豊島名人の地元支援者らが企画。トップ棋士の稲葉陽(あきら)八段(31)ら大勢の棋士も駆け付けた。豊島名人は参加者全員と握手をしたり、記念撮影をしたりした。

 豊島名人は現在、竜王戦七番勝負に挑戦中。過密な対局日程が続くが、地元で力強い応援をもらってリフレッシュした様子だった。「台風の被害で大変な中、関東など遠方からも来ていただき、本当にありがたい」と話した。(滝沢隆史)