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 化学メーカーのカネカが乳製品事業に力を入れている。昨年4月に売り出した牛乳に続き、今年8月にはヨーグルトも展開。消費者向けの事業として育てるため、東京・代官山で11月7日までの期間限定のカフェを開いている。

 カフェは、8月から売っている「ベルギーヨーグルト ピュアナチュール」を使ったオリジナルメニューを提供する。ベルギーの乳製品大手の技術を活用したヨーグルトは、濃厚でコクのある味わいとなめらかな舌触りが特徴だという。ベルギー名産のワッフルやチョコレートと合わせたり、煮込み料理やサラダのドレッシングに加えたりしている。

 カネカは化学品が事業の中核だが、業務用マーガリンなどの食品分野も手がける。この分野のさらなる強化をねらって昨春、「パン好きの牛乳」をベーカリーや小売店で販売して消費者向けの乳製品事業に参入した。2023年3月期までに乳製品の売上高を200億円規模に育てたいという。北海道に工場を新設する計画も進めている。

 同社担当者は「牛乳やヨーグルトなど、パンと相性の良い商品を消費者向けに展開し、パン市場全体を盛り上げたい。業務用製品の売り上げにもつながる」と話す。(久保田侑暉)

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