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 札幌市教委は15日、インフルエンザによる欠席者が多数出たため、翌16日から、東区の伏古小学校を休校、豊平区のかっこう幼稚園(年少)を学年閉鎖、手稲区の新発寒小学校(2年1組)と東区の札幌中学校(1年1組と同5組)で学級閉鎖の措置を取ると発表した。同市のこうした措置は今シーズン初めて。

 市教委によると、15日に、これらの幼稚園と小中学校で計119人が欠席したという。市は流行の入りが近づいているとして、手洗いうがいの励行を呼びかけている。

 道感染症情報センターによると、6日までの1週間で、1医療機関あたりのインフルエンザ患者数が帯広と函館の保健所管内で流行開始の目安となる1・00人を超えている。札幌市は同期間内で0・82人だが、市衛生研究所の担当者は「9月下旬から患者数が増えており、今週末にも流行が始まるかもしれない。例年流行が始まるのは11月以降なので、今年は早い。体調が悪ければマスクをしてほしい」と話していた。(天野彩)