通報アプリで選手SNSを監視? 欧州サッカーで本格化
遠田寛生
不特定多数の人に素早く情報を拡散できる一方で、炎上のリスクも抱えるSNS。最近では欧州のプロサッカークラブが対策として「通報アプリ」を使用し始めた。選手や関係者のSNSを監視する動きが本格化している。
ポルトガル代表FWクリスティアノ・ロナルドは、ツイッターで一度つぶやくだけでリツイートが10万回を超えることもある。いまやスポーツ選手とSNSの関係は切り離せない。
マーケティングに役立つ一方で、発言が炎上すれば、もろ刃の剣となりかねない。こうしたリスクを減らそうと動いた会社が、「ノイズフィード(Noisefeed)」(イタリア)だ。
同社は、欧州を中心としたプ…