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 政府は15日、気候変動問題をめぐる小泉進次郎環境相の「セクシー」発言について、「正確な訳出は困難だが、ロングマン英和辞典(初版)によれば『(考え方が)魅力的な』といった意味がある」とする答弁書を閣議決定した。「セクシー」の意味や発言の趣旨をたずねた立憲民主党の中谷一馬衆院議員、熊谷裕人参院議員の質問主意書に答えた。

 小泉氏は9月、国連気候行動サミット出席のため訪れたニューヨークで記者会見に臨み、同席者の発言を引用する形で「気候変動のような大きな規模の問題に取り組むことは、楽しく、クールで、セクシーに違いない」と英語で発言した。その後、日本の記者団から発言の真意を問われると、「どういう意味か説明すること自体がセクシーじゃない」と述べた。

 熊谷氏は質問主意書で、記者団への返答が不誠実だとして政府の見解をただした。政府は答弁書で、政策的な質問にはこれまでの会見で誠実に応答しているとして、小泉氏の発言が「妥当でないとは考えていない」と回答した。また、直近5年間で小泉氏以外の閣僚が政策の説明などで「セクシー」という単語を用いた事例については、「見当たらない」とも回答した。