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 ナガイモやゴボウなどを栽培する農地の消毒に使われている土壌くん蒸剤クロルピクリンによる農薬事故が2017、18年と連続して十和田市内で発生し、使用された畑の周辺住民計8人が目の痛みなどを訴え、うち一家5人が救急搬送された病院に入院していたことがわかった。クロルピクリンは土壌からガス化して広がるため、国が「被覆を要する農薬」に指定しているが、被害者宅周辺の農地で同剤を使った4戸の農家はいずれもポリエチレンフィルムなどを用いての被覆をしていなかった。

 県農林水産部食の安全・安心推進課が朝日新聞の取材に対し明らかにした。

 同課によると、17年6月23日午後2時~3時ごろ、十和田市内のゴボウ畑(約20アール)で耕作者がクロルピクリンを使用した。その後、畑の西側に隣接する住宅に住む一家5人(19歳以下2人、20~39歳1人、40~59歳1人、80歳以上1人)に目の痛みや嘔吐(おうと)の症状が出たため、同日午後7時ころ、近所の住民が救急車を呼んだ。5人は市内の病院に搬送され、1日入院した。同じく畑の西側にある別の二つの住宅に住む2人(40~59歳1人、60~79歳1人)も目の痛みを訴えたという。

 事故発生から3日後の6月26…

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