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 青森県立八戸水産高等学校(藤沢重信校長)の生徒たちが16日、台風19号で流れ着いた流木などを拾い集めるボランティア清掃活動を八戸市の蕪島(かぶしま)周辺の海岸で行った。

 八戸水産高校によると、きっかけは、15日に行われた1年生の磯の学習という授業だった。海岸に行った生徒たちがあまりの流木などの多さに驚いた。その授業でも急きょ流木を拾い集めたが、とても片付く量ではなく、全校生徒でのボランティア活動が決まったという。

 16日には快晴の中、生徒272人と教員ら約40人が参加した。1年生は安全な砂浜、2、3年生は岩場などと学年ごとに分かれて、1キロ近い海岸線で流木やごみを拾い集めた。中には5メートル近い流木もあり、チェーンソーで切り分けながら4、5人で運び込むなどしていた。

 生徒会の坂下亮会長(3年)は「海岸線には、台風が来ると流木が集まると聞いていたが、こんなにひどいとは思いませんでした」と驚きながら「八戸は、海で有名な街です。海をきれいにすることは水産高校の独自の活動かもしれません」と話した。(横山蔵利)