[PR]

 9月にあった東京五輪のマラソン代表選考レースで優勝を果たした中村匠吾選手(27)=富士通=の代表内定を祝福し、母校の三重県立伊賀白鳳高校(伊賀市緑ケ丘西町)で16日、後輩にあたる陸上部の3年生部員10人が校門近くの2カ所に、同窓会から寄贈された横断幕(縦約90センチ、横約4メートル)を取り付けた。

 中村選手は四日市市から県立上野工業高校(現伊賀白鳳高校)に通学。全国高校駅伝では、1年生のときに4区、2、3年生のときに1区を走った。

 男子は旧上野工高時代を含め、15年連続で全国高校駅伝に出場する強豪。部員たちは11月10日に松阪市で開かれる県予選に向けて、練習に励んでいる。

 男子長距離主将の田中慎梧さんは「五輪でも最後にスパートを見せてほしい。自分たちも全国優勝をめざして頑張ります」とエールを送っていた。女子長距離主将の関根志歩さんは「いい刺激を頂いた。今度は自分たちが県予選で優勝し、中村選手に良い刺激を与えたい」と話していた。(森直由)