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 子どもたちに理科の面白さを知ってもらう出前授業が16日、岐阜県下呂市金山町の市立東第一小学校であった。1~6年生43人が参加し、液体窒素で花や葉っぱを凍らせてバラバラにしたり、バナナで釘を打ったりして実験を楽しんだ。

 ベルマーク教育助成財団(東京)が、へき地学校援助の一環で開いた。

 この日は「NPO法人サイエンスものづくり塾エジソンの会」(岐阜市)のメンバーが液体窒素を持ち込み、マイナス196度で花などを凍らせた。二酸化炭素を入れた風船を液体窒素に浸し、ドライアイスができる仕組みも説明した。

 凍らせたボールが破裂したり、酸素を入れた風船がしぼんだ後また膨らんだりする様子を、子どもたちは不思議そうに見入っていた。白菜を凍らせた田口晏(あん)さん(5年)は「何ですぐに凍るのかびっくりした」と驚きながらも笑顔をみせた。エジソンの会の華井章裕代表は「なぜだろうと思って、自分で実験してみることが大切」と話した。(山下周平)