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 大リーグ、ワシントン・ナショナルズの快進撃が止まらない。15日(日本時間16日)のナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦でカージナルスに7―4で勝って4連勝とし、前身のモントリオール・エクスポズ時代を含めて初のワールドシリーズ進出を果たした。地元紙ワシントン・ポストは電子版で「歴史的な瞬間だ。本当に、ついにやり遂げた」と伝えている。

 ナショナルズは、かつて大家友和らが所属した球団。今季はシーズン序盤の不振から巻き返し、ナ・リーグ東地区2位のワイルドカードでプレーオフに進んだ。地区シリーズで、リーグ最高勝率のドジャースを最終戦の末に逆転で破って勢いが加速。リーグ優勝決定シリーズは4試合で20得点、6失点と投打がかみ合った。

 エクスポズが1969年に創設されてから50年の節目に悲願を達成。これで、現存の30球団の中でワールドシリーズに進出したことがないのは、ア・リーグのマリナーズだけとなった。

 頂上決戦のワールドシリーズは現地時間22日(同23日)から始まる。大リーグ最多27度のワールドシリーズ優勝を誇るヤンキースと2年前の覇者アストロズの勝者と戦う。12年にワイルドカードゲームが創設されてからは、ワイルドカードから世界一まで駆け上がったのは14年のジャイアンツしかない。ナショナルズの勢いはどこまで続くだろうか。