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 ブラジル産の鶏もも肉を使っているのに「国産」と表記したとして、消費者庁は16日、景品表示法違反(優良誤認)で、唐揚げ専門店を展開する「プラスワン」(神戸市兵庫区)に再発防止を求める措置命令を出した。

 プラスワンはテイクアウトの唐揚げを販売する「からあげ専門店 こがね」15店舗を兵庫県や大阪府で展開している。調査した公正取引委員会によると、同社は2011年3月以降、11店舗の看板や軒先に「国産若鳥使用」と表記していたが、単品や弁当など9種類のメニューに使われた鶏もも肉に、ブラジル産が混じっていた。ブラジル産の混入割合は店舗によって約3割から全部だった。

 一方、他の部位の肉は全て国産だった。プラスワン側は公取委の調査に対し「外国産はもも肉だけだったので、景品表示法違反に当たるとは思っていなかった」と説明したという。(大部俊哉)