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 記録的な大雨をもたらした台風19号で、河川の堤防決壊が福島県などで新たに確認され、100カ所を超えたことが17日、国土交通省のまとめで明らかになった。一方、被災地域を中心に17日午後以降、雨が予想され、少しの雨でも洪水や土砂災害の危険が高まっているとして、気象庁が警戒を呼びかけている。

 台風19号による死者数は、17日朝までの朝日新聞の集計で、12都県で計78人、ほかに15人が行方不明。一方、国交省によると、福島県の阿武隈川水系で、浸水で現場に立ち寄れなかった地域の調査が進み、堤防決壊は7県で計64河川111カ所となった。

 また、気象庁によると、関東では17日午後から、18~19日は東日本と東北の広い範囲で雨となる見込み。台風19号の影響で地盤が緩んでいるため、新たな災害が発生する恐れがある。