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 神道、仏教、キリスト教。集落内の三つの宗教施設の御朱印を一冊に集めて、「幸せの国」として知られるブータンの国王に贈ろう――。潜伏キリシタンの歴史ある土地としてユネスコの世界文化遺産に登録された熊本県天草市の崎津集落でそんな準備が進んでいる。

 ブータンは経済優先の国内総生産(GDP)よりも「国民総幸福量(GNH)」を重視する国づくりで知られる。現在のワンチュク第5代国王と王妃は、2011年の東日本大震災に際し、発生翌日の3月12日、被災者の安全を祈る式典を主催。同年秋には被災地を訪れ、心温まる言葉で人々を励まし、「幸せの国」のブームが巻き起こった。このたび、22日に行われる天皇陛下の「即位礼正殿の儀」に国賓として来日することになっている。

 天草市は同国の取り組みに着想を得て、2015年から倉岳地区と御所浦地区で全戸を戸別訪問し「幸福量」を調査。今年度は牛深地区で同様の調査を実施している。この調査の実施を市に提案した同市の社会教育家で、GNHの実践をめざす日本GNH学会理事の山口誠治さん(56)が、今回の企画の中心だ。

 山口さんは、崎津集落内の仏教…

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