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南果歩が語る乳がん治療と離婚 心に刺さった息子の言葉

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山内深紗子
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 困難も含めた人生を、面白がれるようになりました――。俳優の南果歩さん(55)は、50代で乳がんと離婚を経験し、その後の変化をこう語ります。「私の季節、一番良い時期」だとも。そこに至るまでの心境や、今見えている景色について聞きました。

 「母さん、これからの人生は自分のために生きた方がいいんじゃないか。もったいないよ」

 2017年夏、離婚を考えていた南さんは、ひとり息子(24)にこう言われ、ドキッとした。「うれしくも、悲しくもあり。一番身近な息子がそんな風に見てたなんて、複雑でした」

 20歳でデビュー。芝居が生きがいで、結婚・子育てに興味はなかった。だが人生は分からないもの。ご縁があり、2度の結婚、子どもも授かった。

 「家族の時間割」が中心になった。息子の学校に絵本の読み聞かせに行き、世界で活躍する元夫を支えることにも幸せを感じていた。その中で仕事もしてきた。

 離婚と向き合うことは「立っ…

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