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 県内の公立の小中学校、高校、特別支援学校で2018年度に把握したいじめの件数は過去最高の2679件(前年度比882件増)だった。文部科学省が集計した全国調査の県内分を、県教育委員会が17日に発表した。小中学校と高校での不登校者数は1258人(同158人増)に上り、暴力行為は、私立の件数も入れた生徒千人当たりの発生件数が3年連続で全国最多だった。

 県教委によると、いじめの認知件数は、小学校で1656件(前年度比589件増)、中学校で720件(同170件増)、高校で255件(同111件増)、特別支援学校で48件(同12件増)だった。態様別では、「冷やかしやからかい」が約44%と多く、「軽くぶつかられた、たたかれた」が約14%、「ひどくぶつかられた、たたかれた」が約11%と続いた。認知したいじめ2679件のうち、解消済みは73・8%(前年度82・4%)だった。

 いじめが原因で生命や身体、財産に危害を加えられたり、不登校になったりした「重大事態」は過去最高だった17年度の17件から9件減り、8件(小学校4件、中学校3件、高校1件)だった。

 また、特別支援学校を除いた児…

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