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 文部科学省の全国調査で、山口県内の国公私立の小中高校などで認知した2018年度のいじめの件数は4116件で、過去最多となった。前年度より947件の増。暴力行為は691件で、6年ぶりに増加に転じた。

 文科省が17日、発表した。対象は県内では国公立と私立の小中高校、中等教育、特別支援学校の全544校。県教委によると、いじめの件数は4116件のうち、小学校が2716件と約66%を占めた。児童・生徒1千人あたりのいじめ認知件数は29・1件で、全国平均の40・9件を下回った。生命や心身に重大な被害が生じた疑いがあったり、年30日以上の欠席につながったりした「重大事態」は9件だった。

 いじめの態様を見ると、「冷やかしやからかい、悪口、脅し文句」が全国で6割ほどを占め、小中学校では「軽くぶつかる、遊ぶふりをしてたたく、蹴る」、高校では「パソコンや携帯電話で誹謗(ひぼう)・中傷や嫌なことをされる」が続いた。県内も同様の傾向という。

 暴力行為691件の内訳は生徒…

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