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 ソフトバンクグループ(SBG)が、シェアオフィス大手「ウィーワーク」を運営する米ウィーカンパニーへの追加出資などの金融支援を検討していることがわかった。実現すれば、支援額は50億ドル(約5400億円)規模になる見通し。ウィー社は米金融機関とも協議しており、どちらの支援策を選ぶか最終調整に入る。

 SBGと傘下の「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」は2017年にウィー社へ44億ドル出資したのを皮切りに、追加出資を重ね、これまでに計100億ドル(1兆800億円)超を出資。約3割の株式を持つ筆頭株主とされる。

 ウィー社は10年創業で、共有のオフィススペースを提供するビジネスで急成長した。世界29カ国に進出し、日本では東京や大阪などで約20拠点を展開している。

 しかし赤字経営が続き、共同創業者で元最高経営責任者(CEO)の利益相反問題まで取りざたされ、9月に新規株式公開(IPO)申請を取り下げて資金繰りが苦しくなった。

 関係者によると、SBGの支援…

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