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 ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会で初の決勝トーナメントに挑む日本代表。率いるのは、ラグビー「王国」、ニュージーランド(NZ)出身のジェイミー・ジョセフヘッドコーチ(49)だ。チームを進化させた指揮官のルーツをたどる。

 NZの南島北東部に位置するマールボロ地方ブレナム。ワインの産地である人口2万5千ほどのこの小さな町で、ジョセフは1969年に生まれた。先住民マオリの血を引き、父ジムさんは元ラグビー選手、母マウデさんは元ソフトボール選手というスポーツ一家だった。

 多くのNZの男の子と同じように、ジョセフは幼少期からラグビーに親しんだ。恵まれた体格を生かし、突破役を担うFW第3列としてトップレベルの選手に成長していった。

 92年にNZ代表デビューを果…

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