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 フィリピン大統領府は17日、ドゥテルテ大統領が16日夜にマニラでバイクを運転し、転倒したことを明らかにした。パネロ大統領報道官は「バイクを止めた後、靴に手を伸ばして落ちた」と説明した。ひじとひざに擦り傷とあざができた程度で、大事には至らなかったという。

 ドゥテルテ氏の側近で上院議員のクリストファー・ゴー氏は17日、バイクにまたがるドゥテルテ氏と一緒の写真をフェイスブックで公開し、「お父さん(ドゥテルテ氏)はライダーです。皆さん心配しないで」とコメントを寄せた。

 ドゥテルテ氏は大型バイクが好きなことで知られる。南部ダバオの市長時代は「フィリピンのダーティハリー」とも呼ばれ、バイクで自ら犯罪者の取り締まりに向かったとの逸話もある。

 ただ74歳のドゥテルテ氏をめぐっては、体調不良説も頻繁に流れている。今月5日には、筋力が低下する「重症筋無力症」を患っていることを自ら演説で公表したばかりだった。(ハノイ=鈴木暁子)