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 台風19号の影響で、約70メートルにわたって決壊した長野・千曲川の堤防について、国土交通省北陸地方整備局は17日夜、仮堤防が完成したと発表した。

 堤防が決壊したのは13日未明。住宅地に濁流が流れ込んだ。民家の2階などで救助を求めていた住民らを警察や消防、自衛隊がヘリコプターやボートなどで救助した。

 同整備局によると浸水範囲は最大で約9・5平方キロメートル。北陸新幹線の車両基地も浸水した。排水ポンプ車で水を出し、16日までにほぼ浸水は解消したが、住民の多くは避難所などに避難している。(岡林佐和)