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 国内最大の真珠産地、愛媛県の宇和海でこの夏、真珠養殖用のアコヤガイが大量死した問題で、アコヤガイの稚貝が平年のほぼ3分の1に激減していることが県漁業協同組合連合会などの調べで明らかになった。母貝を含めた被害の総額は計約3億円に上り、被害の深刻さが浮き彫りになった。

 県漁連や県、大学などでつくる「アコヤガイへい死対策協議会」の第2回会合が18日、松山市内であり、県漁連の担当者が調査結果を報告した。それによると、9月末時点での養殖段階の稚貝は平年(2014~18年の平均)より2230万個少ない1118万個(平年比67%減)。核(玉)入れ前の母貝は平年より469万個少ない1712万個(同21%減)にとどまった。被害総額は、稚貝が約6700万円、母貝が約2億3900万円と算出された。

 会合後、協議会会長の平井義則・県漁連代表理事会長は「核を入れる貝がなければ、真珠養殖の漁業者は仕事がない。現段階では秋の人工孵化(ふか)など、できることをやりながら、残った稚貝が少しでも使える母貝に育つことを願うしかない」と話した。

 人工孵化は大量死を受けて、県…

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