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 俳優アンジェリーナ・ジョリーが主演する「マレフィセント2」が18日に公開された。種を超えた母娘の愛を描き出し、現代的な家族のあり方を見る者に考えさせる。アンジーの愛称で知られる米ハリウッドのスターは、製作総指揮にも名を連ねた今作を「大人にも見てほしい」と語る。

 今作はディズニーアニメ「眠れる森の美女」(1959年)を2014年に実写化した「マレフィセント」の続編。翼を持ち、ほお骨をとがらせた異形の妖女、マレフィセントにジョリーが扮する。

 前作で彼女は、恋する相手からの裏切りによって悪魔的存在に変わりつつも、次第に心根の優しい妖精へと戻っていく。種の違うオーロラ姫と信頼し合い、母娘のような関係を築く姿が描かれた。そして今作では、その母娘のつながりを絶とうとする陰謀が物語に大きな影を落とす。

 「前作で一つの家族の形を見せることができました。ただ今回は、『違いがあるから家族になれない』と関係を切り離そうとする人々が出てくる。そこでマレフィセントやオーロラは、自分たちの違いを自問する。でももちろん答えは、家族は血でつながっていなくてもいいんだということなのです」

 自身も養子を含む6人の母親だ。今作では、オーロラのことが心配でおろおろとしてしまう姿が愛らしい。「あんな姿のマレフィセントでも、娘のことになるとナーバスになる。それが母親です。ただ、彼女の心配性は行き過ぎかもしれませんが」と笑う。

 一方で、オーロラを傷つけよう…

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