冬の訪れを告げる使者 鹿児島・出水平野にひらり初飛来
城戸康秀
国内最大のツルの越冬地、鹿児島県出水(いずみ)市の出水平野に18日、今季第1陣となるマナヅル1羽が飛来した。同市高尾野町の干拓地で午前6時半ごろ、地元の人が見つけ、県ツル保護会が確認した。冬の訪れを告げる初飛来は、昨季と同じ日で例年並みだった。
出水平野では、過去22季連続で飛来数が1万羽を超える「万羽鶴」が続いており、昨年は12月1日の羽数調査で1万4286羽を記録している。(城戸康秀)
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