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 今井絵理子内閣府政務官が、18日の衆院内閣委員会で手話を使って「ご指導、ご協力よろしくお願いします」などと就任あいさつをした。今井氏は同委終了後、朝日新聞の取材に「(障害により情報を得られない人に代替手段で提供し、知る権利を保障する)情報保障がされる時代に入ってきたという思いで手話であいさつした。ちゃんと伝わってくれたらいいと思う」と話した。

 今井氏はダンスボーカルグループ「SPEED」の元メンバーで、9月の内閣改造で政務官に就いた。防災のほか、女性活躍、クールジャパン戦略などを担当する。この日は、4日の臨時国会開会後、初めて内閣委が開かれる「店開き」で、同委の関係大臣、副大臣に続いて、緊張した面持ちで話した。

 今井氏は、聴覚障害がある長男を育てながら音楽活動を続けてきた。2016年参院選の出馬表明時も、手話を交えた会見をしている。今井氏は「災害時に聞こえない人、視覚障害のある人、高齢で聴覚が衰えている方に情報を提供できるような仕組みを(国会で)議論しなければいけない」と話した。(及川綾子)