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 3日まで開かれていた茨城国体の馬術競技で、乗馬クラブ「シュタールジーク」(奈良市都祁白石町)代表の中村公子(ともこ)さんが成年女子の馬場馬術と自由演技馬場馬術を制した。2種目で国体3連覇を果たした57歳の胸には、この大会にかける特別な思いがあった。

 世界馬術選手権のパラ種目で日本選手初のメダルを手にしたのは、昨年9月のこと。ただ、東京パラリンピックのメダル候補となってからの1年は、つらい出来事の連続だった。

 世界選手権の翌月、障害の程度を医師らが判定する「クラス分け」で障害者と健常者の“ボーダーライン”とされ、今年3月にはパラ種目の出場資格がない「健常者」になった。馬に蹴られ、足に人工関節を入れた3年前の大けがから復帰し、夢だった五輪出場に代わって「もう一つ神様が与えてくれた道」は、思わぬ形で破れた。

 さらに8月、昨年までの国体連…

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