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台風19号支援通信

 これから寒くなるにつれて、避難所生活で注意したいのは低体温症だ。とりわけ、高齢者や子どもはリスクが高い。予防するためにはどうすればいいのか。ポイントをまとめた。

 厚生労働省は、東日本大震災の後、避難所生活での健康管理に関するガイドラインを出している。それによると、体の熱が逃げやすいのは、顔・首・頭だ。帽子やマフラーで保温することが大切だという。また、体温を上げるため、栄養や水分の補給も重要だ。

 震えがなくても低体温症になることがある。つじつまが合わないことを言ったり、意識がもうろうとしてきたりしたら、急いで医療機関に受診させた方が良い。

 低体温症の予防策について、一般社団法人「72時間サバイバル教育協会」の片山誠さんは、「寒いところでじっとしない、服がぬれたらすぐ着替えるのが基本中の基本」と指摘する。とりわけ、乾きにくい綿製の服は乾くまでに長時間かかり、体温が奪われるので危険だという。作業などで汗をかく場合もあり、綿製よりも乾きやすいポリエステル製などの服を着る方がベターだ。